+孤独ノ王子+


独りを望んでも…心はそれに耐えられない。

だから、誰かにすがるしかなくて…

必死にもがくしかなくて…

自分を自分として扱ってくれる人を

認めてくれる人を捜し求める。



でもさ、そんな人なんて居るのかな?

固い契りのない他人が僕を受け入れてくれるはずがない。

そう決め付けちゃっている時点で結局僕には無理なんだ。



だってそうじゃない…

無償の愛を他人に求める事自体が筋違いってもんなんだから。



自分に対して無益か有益か…

それだけでしか判断しないのが他人でしょ?

だから僕もそうすることでしか他人を判断しない事にしたんだ。



間違ってるとでも言いたいの?

じゃあ正してみなよ。



僕にキミの事、認めさせてみなよ。

必死に媚びてへつらって僕に尽くしてみなよ。

そしたら僕はキミの事認めてあげるから。

優秀な下僕だってね。

アハ、アハハハハ。



………結局君も逃げ出すんだ。

だったら、最初から寄ってくるなよ。



偽善者はキライだ

だけどそれ以上に…

愚かな自分がキライだ