+僕ノ欲シイモノ+


どうして人は自分にないものを欲しがるのかな…。

どんなに羨ましがったって何も変わらないっていうのに。



別にいいじゃない、自分は自分、他人は他人。

それ以上でも以下でもない。

頭の中では分かってる…

分かってるけど、世の中は不公平だ。



寒さに凍えながら

食べるものが無くて

寝るところも無くて

生きる事の辛さをかみ締め

ただひたすらに夜明けを待つ人が居れば



その傍らで…



温かい暖炉のそばで

豪勢な料理を食べて

ふかふかのベットで眠り

幸せに酔い知れながら

当たり前のように夜明けを迎える人も居る。



ねぇ、神様。

どうして…人それぞれ幸せの量が違うの?

どうして…人それぞれ辛さの量が違うの?

それなのにどうして…自分にないものを欲しがってはいけないの?



僕はただ暖かい部屋で

お腹を満たして

何者にも怯えずにすむ所で

眠りたいだけなんだ…。



ねぇ、神様。

そう思ってしまうのは…いけない事ですか?