+操リ人形+


もがいて、足掻いて、苦しんで…

それでも人は必死に前に進もうとする




淡い期待と中途半端な夢に包まれた

絶対的な欲望を抱いて…

置いてけぼりになるのが、恐いから



集団から排除された個に与えられる非情なレッテル

それは…輪を乱した者への戒めの証

そして、集団を形成する者たちへの見せしめの印




そのレッテルの威力を人は知っているから

輪を乱さないように、列からはみ出さないように

他人と同じである事を望む

普通である事に固執する

異端になる事を恐れる




だけど…

黒いものを黒い

白いものを白いと

ハッキリ言えないそんな世界で

生きている意味なんて、あるのかな?




僕はただ願う

この世界がただの

絵空事であって欲しい、と




惨めに踊らされる

操り人形にされるのは、もう…ゴメンだ