用語解説

「Arcadia」
鳴海蓮華(主人公)、若、三琴の三人で構成されるアマチュアバンド。
元有名ロックバンド「リクレ」のリーダー鬼塚龍一の師事を受けている。
現在はボーカル兼ギターを主人公、ドラムを若、ベースを三琴が担当しているが、
ひょんな事からもしかすると第4のメンバーが…現れるかも、しれない。

「リクレ」
6年前人気絶頂中の最中、電撃解散した超有名な実力派ロックバンド。
デビューしてから出した曲は全てオリコンチャート1位。
シングル、アルバム共に劇的な売上枚数を誇っていた。
それまでロックに全く関心のなかった子供やお年寄までをも虜にし、
空前のロックブームを巻き起こしたほどである。
そのため解散した今でも、根強くファンの間で支持されている。

「シュラインコンテスト」
1年に1度だけ不定期に行われるアマチュアバンドの登竜門と言われるコンテスト。
篠宮財閥の運営する大手芸能プロダクション「SHINO」主催で行われ、
超難関の審査を通過したバンドだけが出られるという。
有名な音楽業界のプロデュサー達も多数審査員として参加し、
実力派アマチュアバンドを発掘しに来ると言われている。
最近はなかなか良い人材が現れず、ここ数年「優勝」したバンドは居ない。

「R-beat」
鬼塚龍一の経営するバンド練習スタジオ。
主人公達が無料で練習をさせてもらっている場所。

「心の中の兎さん」
笠原三琴独自の理論。
人間は皆、心の中に兎さんを飼っていて、人間はその兎さんに左右されて生きているらしい。
詳しい事はよく分からない。

「ワ化」
早乙女若菜のようにバカになったという主人公と龍さんの間だけで通じる俗語。

「超○○○○☆」
笠原三琴の作り出す摩訶不思議な力を秘めたお菓子達。
隠し味の入ったものは大抵、超絶的にマズい。
だが、その分効果は絶大だという(本人談)
ネーミングは自分で考えているそうです。

「ラス」
主人公達行きつけの喫茶店。騒いでよく追い出される。

「ロンド」
目玉商品は普通のプリンの30倍のデカさを誇る超特大バケツプリンと
普通のビビンバ丼の30倍の辛さと3倍の量を誇る超激辛ウルトラビビンバ丼。
キチガイな二人にはモッテコイなお店。

「甘味一番トロリンパ」
一日限定30個しか発売されないシフォンケーキが大人気の洋菓子屋さん。
軽い軽食もおいてあり、女性のお客さんが多い。

「お弁当係さん」
若の昼食を3分で届けてくれるゴツイ人たち。
3分を過ぎると若がキレる。

「桜華高校」
主人公達の通う私立高校。
中高一貫で約半数以上の学生はそのままエスカレーター式に進級する。

「金色の魔王」
サボリ、遅刻、無断欠席の常習犯である早乙女若菜が持つ称号。
…絶対的な存在感を持つ金髪のおっかない奴という意味。
そのため、新聞部が独自で創り上げた桜華高校完全攻略ガイドブックの一部に
校内での暗黙の了解の一つとして「魔王の逆鱗に触れるべからず」という記載があるらしい。

「微笑みのプリンス」
笑顔で女子生徒を気絶させる事のできる笠原三琴が持つ称号。
…最高の癒し効果を持つ桜華高校の王子様という意味。
だが、常に彼の隣には「金色の魔王」という名の野獣が居るため普通の人は怖くて近寄れない。
そのため、三琴の本性を学園内で知っているのはほんの一握りの人間に過ぎない。


おまけ図